2024-03-11
外構工事 ワンポイントアドバイス
みずみずしいレタスやキャベツ、泥付きの立派な大根、真っ赤に実ったトマト - 家庭菜園は、育てて楽しい、食べておいしいという素晴らしい庭での過ごし方です。
しかし、忙しい生活の中で野菜作りに取り組むには、いかに作業がラクで、利用しやすい菜園を作れるかがカギになります。
そのため今回は、『菜園の場所や動線』に注目してオシャレで使い勝手の良い家庭菜園のコツをご紹介します。
1.菜園の広さは少し広く始めよう
庭づくりを計画するとき、菜園スペースどれくらい確保すれば良いのか分からないものです。あなたにとっての理想の菜園の広さは、食生活や家族構成、野菜作りの経験などによって大きく異なります。
出来ればあなたが思い描いているより少し広く菜園スペースを確保しましょう。野菜は植え付けたばかりの苗の時は小さいですが、成長すると場所を必要としがちです。
また、菜園の周囲をレンガやブロックで仕切った場合、後から拡張しようとすると難しくなってしまいます。
2.菜園の場所は日当たりの良いところに
野菜作りで一番大切な事、それはいかに太陽のエネルギーを吸収出来るかという事です。
日当たりのいい場所で育った野菜たちは大きく丈夫に育ってくれます。逆にエネルギーの足りない野菜は弱々しく、それによって肥料の手間が増えたり、病害虫のトラブルに対応しなければならなくなります。
南側はお庭の中でも一等地になりやすいもの。おしゃれなレイズドベッド(かさ上げされた菜園スペース)を設置するなどして、デザイン性をアップさせるのも手です。
3.収穫した野菜はすぐにキッチンに
収穫した野菜をそのままキッチンに持って行くためにも、菜園をキッチンの近くに作ったり、キッチンから菜園までの通路を整えましょう。
キッチンまで歩きづらい、遠回りしないといけない…となると、菜園へ運ぶ足が遠のいてしまします。
地面の歩きやすさも意外と重要です。人一人が歩ける通路の幅は最低60cm~75cm必要。雨上がりでも靴が汚れる事の無いよう、敷地に合わせたテイストの舗装材(ペイビング材)などを敷くと、機能性が上がるだけでなくオシャレ度合いもアップします
4.水場は菜園の近くに
日光と同様、野菜の生育に水は欠かせません。雨の少ない時期など、毎日のように水やりが必要になります。
そんな時に「水道が遠い…」となるのは大きなストレス。ホースリールを活用するのも良いですが、庭づくり計画の段階で外水道を増やすという手もあります。
菜園とキッチンの通路に水道があれば、収穫した野菜の泥を洗い流せて家の中に泥が落ちません。
5.道具入れは菜園の近くに
菜園を楽しんでいると何かと道具が増えていくもの。ですが物置というのは庭の目につかない場所に置かれることが多く、菜園から離れた場所に行きがちです。
道具の出し入れを楽にするためにも、物置は菜園の近くに設置したいところ。目立たないサイズのストッカーや、逆にお庭の主役になれる位オシャレな物置もあります。
使い勝手が良く、オシャレな家庭菜園を作ることで、負担なく野菜作りが出来、お庭に出るのが更に楽しくなります。
自分の手で育てた新鮮な野菜を収穫して、ご家族やご友人と共に美味しい料理を楽しんでみませんか?
今回お伝えしたように、菜園を作りに関しても外構工事でお手伝い出来る事がたくさんあります。
家庭菜園をお考え中の方、お困りの方、是非一度弊社にご相談ください。